フレンチブルドッグの飼い方 育て方

フレンチブルドッグの飼い方 育て方

お手入れ

バイクに乗ってるフレンチのイラスト自宅でシャンプーする場合、3ヶ月目のワクチンが終わり、2週間ほど経ってから始めます。回数もフレンチは、さほど必要としません。
普段からお散歩の後など、濡れタオルで拭いていただければ、いつでも清潔に保てます。

特に気をつけるところは、お顔のシワの間とかは、汚れがたまりやすいのでしっかりと拭きます。お耳も一緒に綺麗にしましょう。

健康管理について

仔犬は、母乳によって免疫力を譲り受けます。しかし。仔犬が2ヶ月ぐらい過ぎた頃から徐々に免疫力が低下してきます。それを補う為にワクチンを接種します。

ワクチンを接種していても、ストレス・緊張などが原因で、体調を崩すことがあります。
食欲不振・下痢・嘔吐・鼻汁・血便・回虫(便に虫)が出ることがあります。
そんな時は、すぐに行きつけの病院に行きましょう。

日常、よく観察することにより病気等の早期発見にも繋がりますし、コミュニケーションにも役立ちます。

食事について

仔犬の時期特に、4ヶ月ぐらいまでは、えさをお湯または、粉ミルクでふやかして与えましょう。

4ヶ月以降は、乳歯が抜ける時期でもありますので、ドライフードのままでも食べるようであればそのままでも構いません。子犬のうちにしっかりと体を作っておくことは、とても重要です。
1日3回以上に分けて与えましょう。1回分の目安として、頭の大きさ分ぐらいと言われています。

食事の量ですが、与えすぎな場合、便がゆるくなりますし、少なすぎる場合、硬い便になります。ウンチを見て量を調節しましょう。ウンチを見ることは、健康のバロメーターにもなります。

食事を与えて20分ほどしても食べない場合、一旦下げましょう。
だらだらと食事をさせない為にも重要になります。投げて与えるなどするのも拾い食いの癖にもなりかねません。

人間の食事を欲しがっても与えてはいけません。ねだればもらえると思い、自分のえさをも食べなくなります。子犬のときに身に付いた習慣は、なかなか治りません。

食べてはいけないもの

いか・えび・かに・たこ・香辛料・ねぎ・たまねぎ・チョコレート・加熱した鳥の骨・牛乳・貝類等は、中毒を起こし、死に至る危険がありますので、絶対に食べさせないように注意します。

ワクチンについて

通常生後2ヶ月目・3ヶ月目にワクチンを接種します。

当犬舎では、2ヶ月目に6種混合ワクチンを接種し、お客様にお渡ししています。
その際に、ワクチン接種証明書をお渡ししますので、2回目のワクチン接種1ヵ月後に3回目のワクチン(9種混合をオススメしてます)を接種しに、動物病院で接種してもらいましょう。

また、病院によっては、ワクチン接種を3回接種することを推進している所もありますので、いきつけの病院で聞いてください。

フィラリアについて

フィラリアとは、蚊の媒介によって、心臓にフィラリア虫が寄生する病気です。

ひと夏を過ごした犬の9割は、フィラリア虫が寄生しているといわれています。予防せずに数年を経て末期状態になると、血液の循環が阻害され腹水がたまり、咳が出ます。最悪の状況に陥ると死亡する恐ろしい病気です。

仔犬のころからしっかりと毎月薬または、注射で予防することにより、100%予防できる病気です。又始める時期は、地域によって異なりますので、獣医さんと相談しましょう。

またフィラリアに感染している場合、薬等飲んでも、逆にショック死してしまうこともありますので、血液検査をし、寄生の有無を調べてから、服用させます。

熱中症

暑さにも寒さにも弱い犬種と言われています。夏場の道路などアスファルトが暑くなっている日中は、フレンチとっては地面の照り返しなどが直接影響するのでなるべく避けて朝や夕方などの涼しい時間帯にお散歩など出かけるようにしましょう。夏場だけでなく暖房の効きすぎた部屋や車の中、天気のよい日の車の中など温度管理は、飼い主さんが気をつけてください。

舌を出してハァハァするしぐさが見られた場合、お水を与えるなどして体を冷やします。